WBさんの修理報告書
(フロントハブベアリングの巻)
「車の修理は自分で」「部品はドイツから個人輸入」という
WBさんに作業工程を見せていただきました

パーツキットの写真をそれぞれのパーツナンバーがわかるようにとりました。
左上の赤丸がキットの番号で左がアウター右がインナー側です。


ボールジョイント センターキャップを開けて、センターナットをはずし、3箇所のボールジョイン
ト部をはずすと、ハブ、ナックル、ローターはセットで外れます。
ハブの取り外し ドライブシャフトが抜けないときは、途中でプーラーを使います。シャフトを
ミッションから抜かないようにします。
取り外し後 ブレーキキャリパは、フレームにのせてあります。
トーションバーを抜かずに
作業してるので、サスのアッパーアームを支えています。
ショックとボールジョイ
ントははずしてます。
アウター、
シール組み込み
古いベアリングを抜いてパーツを洗浄点検して、アウターレリースとシールを圧入します。
ハブにアウターベアリングを圧入してグリスアップして、ローターと
供にナックルに組み込みます。グリスは規定は85g。
ナックル、ハブ、
ローター
スペースチュ-ブをいれてインナーベアリンブを圧入します。ローターとハブは固定しておきました。
組み付け ナックルセットをジャッキにのせて組み付けます。センターナットも新しくします。ボールジョイント部は80Nm。
スプリットピンは新品を。
測定 最初に250Nmでセンターナットを締めるとスペースチューブがつぶれてクリアランスが小さくなります。
その後0.01-0.03mmになるように調節します。
終了 センターナットをロックしてキャップを打ち込みローターの脱脂をして、今回はパッドを交換しました。
キャリパ、ショックを取り付けて終了しました。