MB100D History
管理人による妄想(フィクション)も、一部有るかも。。。
間違い等ありましたら、教えてやってくださいませ!!
1987年以前 | |
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1980年、スペインのビトリアに本拠を置く、メルセデス・ベンツ・エスパーニャにより、900〜1800kg積みのバン(MB90・100・120・130・140・180)が生産・販売開始されました。 MB90・100には2000ccディーゼルエンジン(OM615.2)、MB120〜180には2400ccディーゼルエンジン(OM616)が搭載されていました。 |
1987年〜1995年 (いわゆる「MB100D」はこれをさします) | |
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1987年、このMB90〜180(MB100シリーズ)を、ドイツ本国のメルセデス・ベンツの商用車プログラムに組み込むにあたり、ボディの見なおしが行われました。 ボディ形状はバンだけでなく、ピックアップやバスも加えられました。また、エンジンは2400cc(OM616)に一本化されました。 1993年には、衝突安全性を高めるために、フロントノーズを伸ばした後期型マスクに変更されています。 1993年に電気自動車、その翌年には燃料電池自動車(NECAR)のベースに使用されました。 日本では、1991年よりSTB(シュトットガルト・トラック・バス販売)が正規輸入し、三菱ふそうルートで、T1シリーズ(208D、310D、410D)とともに販売されました。 |
1995年以降 | |
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1995年、MB100シリーズの生産は終了し、後継車である「Vito&Vクラス」が誕生し、現在に至ります。 一方、ベンツが技術供与を行っている韓国の双竜自動車(現在は大宇自動車が吸収)では、MB100Dをベースに、韓国国内向けに「双竜ISTANA」、主に発展途上国向け輸出車として「ベンツMB100&140」を現在も生産しています。(ドイツ本国のプログラムには組み込まれていません) |